熊本のラーメンのルーツは、玉名ラーメン。
玉名ラーメンブランドの魅力を全国の皆様に発信しています。
玉名ラーメン協議会は、玉名ラーメンの県内外の認知度の向上、観光資源としての「玉名ラーメン」ブランドの活用などを目的とした活動を行なっています。
今では、全国的に認知度の上がっている熊本ラーメンですが、そのルーツは「玉名ラーメン」にあるといわれています。
一九五二年(昭和二十七年)、当時の国鉄高瀬駅(写真上)現在のJR玉名駅近くに、中華そば屋「三九」がオープンしました。当時福岡久留米で繁盛していた屋台ラーメン店の玉名への出店は、瞬く間に評判となり、「玉名に旨いものがある」と聞いて青年三人が熊本市内からやって来ました。その三人が「三九」の味に感動し、その後熊本にそれぞれ「こむらさき」「味千」「松葉軒」を立ち上げたというエピソードもあります。
玉名には、中心部だけでも十数軒のラーメン屋がひしめき、昼時や休日は、長い行列ができるのは、当たり前の賑わいぶりをみせています。玉名を訪れる際には、ぜひ、私たちが愛する玉名ラーメンの味を堪能してください。