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LOCAL COMMUNITY

熊本暮らし人まつり みずあかり

15万人が訪れる熊本の新しいお祭り。ここに暮らす喜びや切なさまでも共感できる市民と地域でありたい。

2004年からスタートした「熊本暮らし人祭り みずあかり」は、今では15万人が訪れる熊本の新しい市民の祭りとして開催されています。

「みずあかり」は、故郷・熊本の魅力を発見し、「ここに暮らす喜びや切なさまでも共感できる市民と地域でありたい」をコンセプトとして、熊本城から続く、桜町から花畑公園にかけて続くシンボルロードを5万4千個のろうそくが彩るお祭りです。

花畑公園の献灯式で使用される「和ろうそく」は、水俣地区の櫨(はぜ)から作ったもの。宝暦の改革で肥後藩復興の主役となった「櫨ろう」は、今も全国一の生産量を誇ります。熊本城に残る「櫨方門」は、当時の櫨の役所門であり、肥後とろうそくの深い関係を物語ります。私たちはこの「和ろうそく」を活用し、祭りのシンボルとしています。

また、「みずあかり」で使用する竹の調達を通じて、竹の総合的な利活用による地域ブランドづくりを目指した取り組みを展開しています。